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マツダ車の話

雨の日も大活躍!マツダ(Mazda)のブラインドスポットモニタリング(BSM)とは?

マツダの事故を未然に防止する「アクティブセーフティ技術」の中でも、乗ってみて便利さを実感する機能。ドライバーの危険予知をサポートする機能の一つ「BSM(ブラインドスポットモニタリング)をご紹介いたします。

ブラインドスポットモニタリングとは、高速道路への合流時や車線変更時に斜め後方のクルマの存在を検知し、警告するシステムです。

突然ですが皆さんは合流や車線変更って得意ですか?

結構苦手・・・という人も割と多く、理由を聞くと「怖い、タイミングがとりずらい」という人がほとんどです。

合流や車線変更は、結構なスピードで走行しているのにも関わらず、前方から視線を外しミラーを見たり斜め後ろを目視しなければならないため、確かに怖いです。しかもわずかな時間で車線変更の可否を判断しなければならないので、安全に安全に・・・と思えば思うほどタイミングを逃してしまったりします。

BSMって、どんな機能?

・走行中にレーダーセンサー(リアサイド)により、自車の後方から接近する車両を検知します。
・接近状態に応じてドアミラーに設置した接近表示灯を点灯させます。
・車速が15km/h以上。
・車両検知エリアは自車のフロントドア後端から自車の後方約50mまでです。

作動する条件としてはこんな感じなんですが、目視でしか確認できない位置のクルマも検知したり、相手車の接近状態に応じて、というのがポイントです。

近づいてくる車にだけ反応する

自分のクルマから離れていくクルマは検知しても接近表示灯は点灯しません。また接近してきていても、車線変更しても問題ない距離や速度の場合も接近表示灯は点灯しません。

つまり、「今車線変更すると危ないよ」という場合に点灯するようになっていて、逆に点灯していなければ車線変更できる、という目安になるんです。

ちなみに「今車線変更すると危ないよ」のタイミングは、近づいてくるクルマにブレーキを踏ませるようなタイミングです。

視界が悪い「雨の日」「目視では見ずらい時」も、光るので安心

天気の良い日中ならサイドミラーも見やすく、距離感も掴みやすいのでまだ安心なんですが、特に「雨の日」や「夜間」は視界が悪くなり不安に感じる人もいるんじゃないでしょうか。

サイドミラーに雨粒がついてよく見えない・・・夜間はミラーにライトの光があるだけで距離感がわからない・・・ こんなことあると思います。

そんな時でもBSMは「今危ないよ」の時にしっかり光ってくれますので、とても心強いですよ。

BSMが作動しにくい、しない場合ってどんな時?

自車とほとんど速度差がなく、長い時間並走している場合や、自車が追い越そうとしている隣接車線の車両。また、2つ離れた車線から隣接車線に車線変更してきたとき、道路幅が極端に広い場合の隣接車線の車両なども、動作しにくい、しない場合があります。

接近している車両がいないのに、作動してしまう場合ってあるの?

ガードレールや、側面が極端に狭くなる場所や、ガードレールやコンクリート壁が平行している場合。トンネルの出入り口やトンネル内の側壁、待避所のような、道路上、道路端の停止物にBSM接近表示灯が点灯し警告をする場合もあります。

ブラインドスポットモニタリングって、後付けできるの?

この機能は、後付けでの設置ができない機能となります。
是非、新車購入の際には、この機能も検討の1つに入れてみてください。

標準装備されているマツダの車種

現在、新車ラインナップで標準装備されている車種はこちらです。

■コンパクトカー
MAZDA2、MAZDA2 15MB

■SUV
MAZDA MX-30、MAZDA CX-3、MAZDA CX-30、MAZDA CX-5、MAZDA CX-8

■5ドアスポーツ/4ドアセダン
MAZDA3、MAZDA6

■スポーツ
MAXDA ROADSTER、MAXDA ROADSTER RF

つまり、登録乗用車全車種、しかも全グレードで標準装備です!

ぜひ、神戸マツダのお店でBSMを体験してみてください。

※6年前のマツダ公式の動画です。同じセンサーを使った機能、

リアクロストラフィックアラート(RCTA)も紹介されています。

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