【MAZDA CX-60 PHEV】オーナーズボイス#003 PHEVは自分の生活スタイルに合うかどうか。
オーナーズボイス#003は、神戸マツダ垂水多聞店でCX-60 PHEVをご購入いただき、初めてマツダオーナーになったヒロシ様。
他メーカーからお乗り換えいただいた理由や、普段の使用感などをインタビューさせていただきました。
MAZDA CX-60 PHEV オーナーインタビュー
オーナー情報 | 神戸市 ヒロシ様 |
PHEV購入店 | 神戸マツダ 垂水多聞店 |
車種グレード | MAZDA CX-60 PHEV Premium Sports |
以前お乗りのお車 | RAV4 ハイブリッド |
他メーカーからマツダのクルマへ
CX-60のPHEVをお選びいただいた理由をお聞かせください。
FRベース・直6・エンジン縦置き・・・CX-60に興味津々
まず、CX-60の発表の時「FRベースの直列6気筒、エンジン縦置きプラットフォームでトルコンレス8速AT」と聞いて、そりゃまぁ気になるよね、と(笑)
よくクルマを走らせていた昔の血が騒ぐというか、クルマ好きにはたまらない魅力を感じました。
どんなクルマか興味があったのでCX-60 XD-HYBRIDの試乗に。初めて乗った時はちょっと重たいかな?と感じたけどアクセル踏めばしっかりパワーは出るし良いな、と。
災害時のことを考えたら、電気が使えるPHEV
その上で、今一人暮らしで家がオール電化ということもあり、災害が起こった時のことを考えると今乗り換えるのならばPHEVが良いのかなと。もちろんエンジンが変わるのは納得の上でね。
あとコロナ禍になってお昼に食堂行くのも億劫になったので、電気が使えるとクルマで食事を済ませたりちょっとした休憩が楽なのでそこもポイントでしたね。
普段の通勤距離もEV走行で持つので、自分の生活スタイルや生活サイクルに合っているというのも重要です。
乗り換えの時、「マツダ」をご検討いただいた理由は?
知らないうちに息子がマツダオーナーに(笑)
以前のクルマに乗り換えるとき、最初はマツダCX-5を検討していたんです。ゆったり乗れるSUVが欲しくて。その時は残念ながら納期が合わず、一度マツダ車を断念してるんですよね。
で、たまたま中古で見つけたのが前乗っていたRAV4ハイブリッド。1万kmも走っていない状態の良いクルマでした。高速でおとなしく走ると20km/Lと燃費も良く、普段使いには不満の無いクルマだったけど電気式CVTだからなのか、ちょっと走りのフィーリングが合ってなかった。
そんな中、興味が持てるCX-60が出てきて、試乗してみたらよくレビューなんかで書かれていることも気にならないというか、良いクルマだなぁと。FRベースのSUVだったというのと、“走りのフィーリングを求めるならマツダ”だったのが決め手ですね。
あとエスクァイア(トヨタ)にのってたはずの息子が、急にマツダのCX-8に乗って現れたのもちょっと影響してます(笑)
カタログスペック通りにEV走行はできていますか?
納車が2月で、まだ寒い時期だったのでバッテリーも冷えすぎるし、乗ったらエアコンも使うしで乗り始めた当初はあまりEV走行距離は伸びなかったですね。
最近少し暖かくなってようやく伸びてきたかな、という感じ。
当然、燃費は良いに越したことはないけどまぁカタログスペックの8掛けぐらい走れれば及第点かな。
工事前なので充電は近場で
充電についてお聞きします。普段はどこで充電されることが多いですか?
V2H設備の工事完了待ち
充電設備のみではなく、V2H設備を設置する予定なんですが、まだ工事前のため自宅で充電ができないので、今は近くの充電ステーションで急速充電することが多いです。なので急速充電でたまる80%ぐらいで運転することが多いです。
バッテリーを長持ちさせるために、満充電しないよう充電上限も90%に設定しています。自宅で充電できるようになったら遠出の前だけ100%にしようかな、と。
※V2Hはビークルトゥホーム(Vehicle to Home)の略称。EV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)のバッテリー蓄えられている電力を住宅の分電盤に接続し、家庭内の照明や家電製品などを動かす電力として使用することができるシステムの総称です。もちろん家庭からバッテリーへの充電も行えます。
V2H設備は災害時の備えでしょうか?
はい、最初に言ったとおり災害時の対策にPHEVを選んだのでむしろV2Hありきですね。
先日補助金の申請ができたのでこれから工事を進めるのですが、機器不足の影響もあって約1か月半後の、5月末ごろ完成予定です。
自宅で充電できるようになればPHEVの活躍の幅も増えそうです。
※V2Hの補助金は工事発注前かつ工事開始前に申請を行う必要があります。申請受付は令和5年3月31日(金)に再開されています。
補助金の申請はサポートを受けて
PHEVを検討される際、補助金のことはご存じでしたか?
補助金は車両とV2H設備で利用
補助金があることはニュースなどで知ってたけど、条件とかいつ申請できるのかとか結構分かりにくいね(苦笑)
私個人としては自分で積極的に調べて理解しようとするタイプだったけど、人によってはこの分かりにくさを不安に感じる人もいるかもね。
でも申請はしっかりサポートしてくれるので、車両に対するCEV補助金は神戸マツダさんに、V2H設備工事についての補助金は工事会社の方と確認しながら申請しました。
CEV補助金とV2H設備に対する補助金で、工事に対する持ち出しは少なくて済みそうです。
※充電やV2H設備の工事について、神戸マツダではマツダ株式会社の推奨する設置会社をご紹介しています。
乗り込む度に気持ちが昂るCX-60
CX-60 PHEVのお気に入りのポイントはありますか?
乗り込む度に気分が上がる
気に入ってる点は、Premium Sportsのタン内装。高級感も質感もばっちり。
乗る度に気持ちが昂りますね。
今まで乗ったクルマで一番の運転席
機能的な部分でいうとシートの座り心地と、ペダルポジションが最高。楽な姿勢で運転できるので助かっています。運転席の座り心地は今まで乗ってきたクルマの中で一番良いです。
シートについては見た目以上に腰をしっかりホールドしてくれていて、それ以外はがっちり締めすぎずでちょうど良い。
ペダルも自然な姿勢で踏めるので運転しやすいですね。
あとは休憩の時など、エンジンをかけずに電気やエアコンが使えるので、静かだし助かってます。
MAZDA CX-60 PHEVでどこかお出かけになりましたか?
まだあまり遠くへは行ってないですね。
娘家族に会いに姫路へ行ったり、趣味のプラモデルを買いに大阪へ行ったり。
日本橋のいわゆるオタロードに行くと時間を忘れてしまいますね(笑)
今後CX-60 PHEVで行ってみたい場所などはありますか?
もう少し暖かくなったら天気の良い日に城崎あたりに行ってみたいですね。
娘家族と一緒にお出かけするのも楽しみです。
今後、PHEVシリーズに期待することはありますか?
基本的にバッテリーの充電があるときはEV走行になるので、遠出した際は目的地に着くころには充電がなくなってしまいそう。
もちろんチャージモードもあるんだけど、もう少しガソリン寄りの走行モードがあっても良いんじゃない?とは思いますね。そうすれば電気でもガソリンでも走れるPHEVの良さがもっと発揮できそうな気がします。これからのマツダさんに期待ですね。
この度はCX-60 PHEVをお選びいただき、またインタビューにお応えいただき誠にありがとうございました。
走りのフィーリングでマツダを選んでいただけたこと、非常に嬉しく思います。
ご家族もマツダオーナーになられたとのことなので、また垂水多聞店を頼っていただきつつ、是非皆様で素敵なカーライフをお過ごしください!