#024 無理を承知で2台持ちを決断。オシャレなNCに一目惚れ!
ロードスター・オーナー紹介
投稿者 | 山形県・ほいさん(30代) |
車種 | 2007年式 NC1.5 RS(6MT) RHT/ ハイランドグリーンマイカ |
ほいさんのTwitter | https://twitter.com/L_E_Y_ |
友人の影響で「いつかはロードスター」
23歳の時、友人が乗っていたサンフラワーイエローのNC2で初めてロードスターに触れました。
それまで特にロドスタやオープンカーに魅かれることはなかったのですが、試乗させてもらったことでオープンの爽快感や軽快・素直なハンドリングに一発で惚れ込みました。
しかし当時はBLアクセラを新車で買ってまだ2年目。ローンも残っていたので買い替えるまでは至らず、「いつかはロードスター」と思うに留まりました。
その後、晴れさえすれば常時窓全開にする病にはかかりましたが(笑)
偶然見つけたNCに一目惚れ!
時は流れて三十路を迎えた年。
身近な友人がNCロドを購入し、再度試乗したことで心の奥底に留めていた憧れがうっかり再燃!
まだ本気で買うつもりではなかったけど、最近の相場具合だけでも見てみようと中古車サイトを開いたところで出てきたのがこの個体。
深緑のボディにサドルタンの内装。
それまで”スポーティでカッコいい”イメージしかなかったNCロードスターに、まさかこんなオシャレな仕様があったのか!と衝撃を受けたのと同時に一目惚れ。
寝ても覚めても忘れられないというやつです。
しかもRSグレードの6MT、リトラクタブルハードトップの組み合わせもまさに理想通りでした。
自身でも驚きの2台持ちに・・・
軽度修復歴ありでしたが、かわりに相場より一段安く、なんとか手の届く価格になっていました。
それから一ヶ月近くも悩みに悩んで、クルマ仲間たちにも沢山相談。
そして自分の人生プランや、今後EV化や環境問題が大きくなっていく自動車業界のことを考え、「いつかはロードスター」のいつかは今しかないと決断し、思い切って購入となりました!
ただ約10年連れ立ったBLアクセラもどうしても手放すことができなかったので、金銭面的な不安を感じつつ無理を押してまさかの二台持ちです。。。
4代乗り継いだ至高のクルマ
残された記録を見る限り、広島→横浜→練馬と来て、山形の自分で4オーナー目になりそうです。
車番から追ったところ、新車時はオプションレスでRS純正の黒内装だったようなので、どこかのタイミングでVSのタン内装を移植したんだと思われます。
この仕様なら外装やホイールは純正のままが一番映えると思うので、弄らずノーマルのまま維持してきてくれた歴代オーナーには感謝ですね。
きっと好みが合うので、縁があればぜひ歴代オーナーにお会いしてみたいものです。
気付けばメロメロ(笑)
実はのっぺりした顔のNC1は以前からあまり好みではなく、乗るなら絶対NC2か3!と思っていました。
しかしオシャレ路線もいける意外性にやられてしまったのか、今ではNC1のコロっとした顔がかわいくて仕方がありません(笑)
見た目ノーマルで特徴がない分、とにかく綺麗に乗るよう心掛けています。
特に一番お気に入りポイントであるハイランドグリーンマイカのボディ磨きは入念に。
納車時外れて無くなっていたボルトメクラ蓋などもちゃんと揃えました。ヘッドライトの透明感も大事ですね。
“どノーマルだけどピカピカに維持されてるひと昔前のスポーツカー“って、渋いでしょう?
ロードスターに乗るために生まれてきた
ついに手に入れた憧れのロードスター、オープンドライブ。
自分はもしかしたら、これを味わうために生まれてきたんじゃないかとさえ思うぐらいの感動があります。
出来る限り長く付き合っていきたい存在ですが、2台持ちによる資金的問題や家庭の事情もあるのでどこかで手放してしまうかもしれません。
それでも他の誰かが、こいつと楽しい思い出を作ってくれるならいいと思っています。
一生の相棒というよりは、何人も続くオーナーたちの中で一時的に間借りしているような感覚に近いでしょうか。
走らせれば歴代最速とも言われるようなNCですが、懐かしい邦楽でも聴きながらのんびり転がして楽しんでいきたいと思います。
ロードスターと出会って人生がどんな風に変わりましたか?
元よりドライブが好きで駆け回っていましたが、輪をかけてひどくなりました(笑)
少しでも長く走るべく、無駄な遠回りは増えましたね。
特に変わったのは時間を気にしなくなったことでしょうか。時計を見ずに左車線をゆっくりクルージングすることが多くなりました。
今から「ロードスターに乗られる方へ」メッセージをお願いします。
オープンカーに乗るというのはいろんな面で勇気のいる事かもしれませんが、思い切って買って乗ってみましょう!悩んでいたのがばかばかしくなります。
もし長く乗れず手放すことになっても、オープンカーを所有した思い出は一生モノの宝物です!
※この記事は、公開(投稿応募)当時のものとなります。ご了承ください。